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アラブの春 オバマ

2010年代に北アフリカとアラブ諸国に大規模な大衆デモが広範囲に同時期に発生し、それにより体制が覆ったり、或いはそのデモが鎮圧されて失敗に終わったりといった事件が起こりました。アラブの春とはこの一連の騒動を指しています。 なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。, (C) Copyright 2015 by the Council on Foreign Relations, Inc., and Foreign Affairs, Japan, Copyright by Council on Foreign Relations, Inc. & Foreign Affairs, Japan. FOREIGN AFFAIRS JAPAN フォーリン・アフェアーズ・リポート-Published by FOREIGN AFFAIRS JAPAN. オバマにとって主要な関心は、いかにしてisを殲滅させるかに移り、アサド体制の消滅によるシリア民主化の理想は色褪せてきたのだ。もはやアラブの春をプラハの春と並べて讃えた米欧のこだわりも失われたかのようである。 画像:2001年のアメリカ同時多発テロ事件以降2011年までにイスラム過激派の攻撃を受けた国(ウィキペディア Angelo De La Paz – 投稿者自身による作品), 明石清正 ロゴス・ミニストリー 代表, 米国の大統領選が投票集計の渦中にあります。米国内のみならず、超大国であるため世界の国々が固唾を飲んで、その結果に注意を寄せています。中東諸国も同じです。私はイスラエルを注視していますが、そこはトランプ支持者が多いです。アラブ諸国はと言いますと、大半がトランプ支持です。イランとカタールでは、バイデン支持になっています。, ここに如実と、中東の勢力関係が明らかになっています。イランが地域覇権を目指し、テロをアラブ諸国に輸出しています。カタールも同じです。ムスリム同胞団を庇護している国であり、ハマスはムスリム同胞団から出た組織であり、ムスリム同胞団は、世界のイスラム化を目指している組織です。アラブ諸国は、対イラン、対ムスリム同胞団と戦う最前線におり、それゆえ同じ敵と戦っているイスラエルと協調してきているという構図になっています。(参考記事), イスラム思想研究者である飯山陽女史は、ツイッターで「イスラム過激派テロリストは、もし1票持っているなら必ずバイデンに投票する。中東情勢をほんのわずかでも理解していて、なおバイデンを支持する人は、はっきり言えばテロリストの仲間だ。」と言い切り、その理由をこう言っています。「オバマ時代、中東は大混乱しテロリストが跋扈した。トランプはそれを収束へと向かわせ和平構築まで結びつけた。」, 私も大方、同意見です。アラブの春において、西側リベラル勢は「ついに民主化だ!」と歓喜に包まれましたが、私はそんなのおかしい、悲劇の始まりだと声を上げました。オバマ政権下で、ムスリム同胞団が勢力を巻き返し、イスラム国などの過激派の台頭、シリアとリビアの内戦化、イランの地域覇権とテロの拡散という流れができ、加えて、彼は「見えぬ戦争」を全面的に推進、ドローンによって民間人が数多く巻き込まれ、血を流しました。, 対してトランプ政権は中東について言うならば、トルコのエルドアン大統領の意向に合わせてなのか、シリア北東部の米軍の早期撤退を口にしたことで、トルコが侵攻、多数のクルド人とキリスト教徒少数派の民族浄化が起こったという汚点を残しました。アメリカの保守派は、トランプ政権に猛烈な批判をその時、しました。, しかし大局的には、中東全体の安定と和平をもたらしたことは疑いようがありません。大統領に就任した時、中東の外遊先の始めはサウジアラビアで、そこにイスラム教の諸国の指導者たちに会い、それからイスラエルに向かいました。パレスチナへの支援も、脅しによって援助金を引き出していた指導部のやり方に乗らず、テロ扇情を止めない彼らに援助金を止めました。そして、イスラエルが長年かけて行ってきた、アラブ諸国への水面下での和平工作に則り、アブラハム合意によって、アラブ諸国のいくつかと国交正常化の仲介を果たしました。これは、中東戦争勃発以来の歴史的快挙で、日本の人々に分かり易く言い変えるならば、自由・民主主義的な朝鮮半島の統一が目の前で起こったような、良い意味の衝撃です。, そういった状況を見ると、自由や人権、多様化などを掲げるリベラル派が、むしろイスラム過激派に近づき、テロを容認するという異様な動きは、かなり前から気づいており、耐えがたいものがあります。むしろイスラム教諸国で、そういった過激主義と猛烈に戦っている国々のほうこそが、リベラル勢が連携すべき相手だと思いますし、トランプ政権の動きは、動機は別にしても、まさにそのリベラル思想に則った動きです。, 先の飯山陽女史は、「インテリはなぜバイデンを支持するか?」という題名の記事で、以下のように述べています。「ブルックナーという哲学者は、「自称リベラル・実態左翼」は、イスラム教が社会不安を煽り混乱させる力を理解しているので、資本主義の破壊という至上目的を実現させるため、一時的にイスラム教と手を組むことを選んだ・・」左翼の破壊思想に根拠を見ています。, 私は、「道徳的相対主義」が今世紀に入って流行し始めたと見ます。以前、自身のブログ記事「悪を善、善を悪とする」時代で、「<絶対的、圧倒的悪>を直視できない人々」について書きました。人間とは不思議なもので、「「絶対的な悪」を目の当たりにする時、なぜか「その悪と協調する」という人間の異様な行動」があることを指摘させていただいています。, イスラム過激派に近づく「進歩的知識人」は多くいます。アメリカの哲学者ノーム・チョムスキー氏がイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部と会いました。キリスト教関係者もいます。英国の聖公会の司祭であった、スティーブ・サイザー氏が同じく、ヒズボラの幹部と会見しています。, スティーブ・サイザー氏は、結局、その反ユダヤ主義発言によって聖公会の司祭職から除名(あるいは辞退)させられています。彼は、クリスチャン・シオニズムへの強硬な反対者です。反シオニズムが神の御心だと信じてやまず、悪魔化したゆえ、自分自身が反ユダヤ的になり、反イスラエルで共闘してしたのです。そして、この司祭の著作を紹介したのが、ある、日本の福音派の神学校で教鞭を取っている教授で、ディスペンセーション神学に猛烈に反対し、異端的とさえする勢いを持っており、まさに「テロ容認の神学」を構築してしまっています。, 「人間がここまで悪であるのか」という衝撃を、私たちは歴史の中で味わいます。その頂点はもちろん、ナチスの最終計画(ユダヤ民族抹殺)ですが、当時の人々は、まさかそこまで考えているとは思っていなかったのであり、しかし、人間の心奥底に潜む悪を最大限、煽って、引き出した結果、起こりました。, しかし、ナチス思想だけでなく、前世紀から今世紀に至るまで、共産主義の下で、ナチス・ドイツによって殺されたユダヤ人よりも多い自国民に対する殺戮を、スターリン支配下のソ連、毛沢東の文化大革命の中の中国、カンボジアのポルポトなどが行ったのです。そして現在進行中で、北朝鮮ではスターリン顔負けの強制収容所の中で、成人映画にもできないおぞましい虐待と殺戮が、キリスト者に対しても含めて行われています。, そして、イスラム国の台頭による大量虐殺にあるように、おぞましいイスラム主義の思想が世界を渦巻いています。フランスでは、実に、教会の礼拝中の方が斬首される事態となっているのです。, ここで、人間が自分たちでも分からぬほど邪悪だという認識を持っていなければ、冷静にこの事態を見つめることができないのです。それができるのは、私は、聖書に基づく人間観だと信じています。人は救いようのないほど堕落しており、過去にはそれゆえにノアの時代に洪水の裁きを受け、これからも火による裁きがあると信じています。, 自分自身にもそういった悪があるのだと認識し、ゆえにキリストの十字架を眺め、あのおぞましいほどの憎悪、妬み、罪の集合は、実に私の内にあるものなのだと悟り、悔い改めて、神の憐れみによって、その血潮によって、神の霊によって清められるのです。, しかし、そこまで人は悪くないと思っているところで、けれども、それほどの悪を引き起こしたことをそのまま受け入れられず、「そうした悪を行った環境が悪いのだ」とします。それが、アメリカの左派にあるのは、伝統的なユダヤ・キリスト教の価値観であり、その差別構造が若者をテロ行為に駆り立てているのだとするのです。, 実態はその反対で、むしろアルカイダの首謀だったビンラディンは裕福層にいた者であり、学歴があり、イスラム国でシリアに向かった者たちも、そこまでの渡航費を支払うことのできる比較的裕福な者たちなのです。差別構造で言えば、彼らは上流階級にいる者たちです。, 悪を絶対悪としないことによって、悪ではないもの(欧米の近代国家の体制など)を悪とし、善ではないもの(イスラム過激思想)を、どんな理由があっても正当化することによって、善としているのです。「わざわいだ。悪を善、善を悪と言っている者たち。」(イザヤ5:20), 絶対悪など存在しない。すべて価値観は相対的なものだとする道徳相対主義は、結局、物事を相対化できずに、悪を容認し、善を圧し潰すことになるのです。むしろ、絶対があることによって、絶対ではないものを相対化することができます。私たちにとっては、それが神とキリストであり、聖書の真実性なのです。, 当サイトは、営利を目的としておらず、皆様からの尊い寄付金により運営されております。, <寄付金の振込先> 『アラブの春』とcia. Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved. つい最近、香港が市民による100万を超える大規模デモで政治が危機的状況になり、香港当局は原因となった条例改正案の審議を延期するという騒ぎが起こりました。, この事件に重なって過ぎ去りし中東諸国で起きた「アラブの春」のことが思い浮かびました。   今でも時々見かける言葉「アラブの春」とはどういうことなのでしょうか。, 「アラブの春」という言葉には「エジプト」や「リビア」、「中東」や「失敗」などというキーワードが常に関わってきます。, 本稿ではアラブの春とは何か、またその後の経緯と状況、及び周辺諸国への影響について分かりやすくまとめてみました。, 2010年代に北アフリカとアラブ諸国に大規模な大衆デモが広範囲に同時期に発生し、それにより体制が覆ったり、或いはそのデモが鎮圧されて失敗に終わったりといった事件が起こりました。アラブの春とはこの一連の騒動を指しています。, その根底には国民の失業問題や物価高騰への怒り、ひいては強権支配への不満及び自由と民主化への要望があります。, アラブの春はチュニジアのジャスミン革命が発端となって一気に周辺諸国に拡散していきました。, ■ジャスミン革命とは 2010年12月、チュニジアで一人の青年が政権に抗議をして焼身自殺をしたことに始まります。, この事件はたちまち国中に広がり、経済の停滞と失業者の増大、物価の高騰に苦しむチュニジア国民の政権に対する不平、不満、怒りが爆発し、国中の大規模なデモに発展しました。, チュニジアのベン・アリー大統領は就任以来、民主主義と人権に配慮した施策を採り、国民からもそれなりの高い支持を得て5期、23年に及んで政権を維持しました。, しかしその末期は、失政による物価高騰、失業者増大、加えて一族による利権の独占や麻薬、腐敗といった長期政権の弊害が顕れ、国民の怒りにより、23年の長期政権もあっけなく崩壊しました。, この時の政権崩壊劇がジャスミン革命と呼ばれています。   この年、日本では、3月11日に東日本大震災が起こり、5月にはアメリカではオバマ大統領がビンラディン容疑者を殺害したことを発表しています。, 治安を維持する当局としては、デモが拡大しないように戒厳令を敷いたり、情報の規制や集会の禁止などにより取り締まることになりますが、それが機能しない状況でした。, ■デモの規模が大きすぎた 国民のほぼすべての階層の人がデモに参加し、前例のないほどの人数に膨れ上がりました。, デモは当初、個々の政策や不満に対するものでしたが、当局がデモに対して厳しい弾圧や発砲で応じた事により、政権自体の退陣を目的とするデモに変わっていきました。, ■当局の情報規制が追いつかない 当時は安価なスマホが出回り始めており、facebookやtwitterなどのSNSも広く利用されていました。これによりどこで何が起こったのか、どんな状況なのかがリアルタイムに知らされます。, スマホはイスラム諸国ではすべての階層で所有しており、話し好きの国民性からか生活には必須のアイテムのようです。, ■集会の禁止が不可能 イスラム的な宗教的儀式が催されることで同志が集まる機会と場所が常に存在する。このような国民的な儀式は当局も取締ができない。, こうした環境的な条件がそろってジャスミン革命は周囲のイスラム諸国に拡散していきました。, 革命に成功したり、失敗した国もありました。また成功しても外部の勢力の介入により前よりも政治が悪化した国もありました。, その上、多様な思惑を秘めたあちらこちらの勢力の介入により全く訳の分からない状況になっている地域もあります。, ●1月:チュニジアのベン・アリー23年政権崩壊 ベン・アリー大統領は宗主国のフランス亡命を希望するも拒否され、サウジアラビアに亡命する。, 革命後は、現在に至っても国際機関などからの支援は治安や国防に費やされ、外国からの投資の誘致や本来の観光業の振興などに回せず、経済の立て直しができないでいます。, ●2月:エジプトのムバラク30年政権崩壊 ムバラク大統領はデモ隊の殺害の関与により終身刑となったが、やり直し裁判により最終的には事実上の無罪となった。, ●8月:リビアのカダフィ41年政権崩壊 ジャスミン革命の影響によりリビアに内戦勃発、多国籍軍の介入により崩壊。市民革命というよりもカダフィ政権に危機感を持った欧米の特定勢力の水面下における介入が噂されています。, その後もアラブの春は終息せず、周辺諸国に拡散していきます。2012年に入るとシリアが内戦状態になり、アメリカ、ロシア、イラン、トルコなどがそれぞれの思惑のもとに介入し、泥沼の状態になっています。, イエメンも混乱しており、現在も内戦中でサウジアラビアとアメリカ対イランの代理戦争の場となっています。, バーレーンの大規模デモは、バーレーン政府の要請によるサウジアラビアを中心とする軍事介入により鎮圧されました。, その他西サハラ、モロッコ、ヨルダン、クウェートなども同様の騒動が起こり当局と衝突がありました。, そして混沌として力の均衡が崩れた地域に過激派組織、イスラム国が起こり、今日の結果に至っています。, 中東は現在も複雑にモメています。これはアラブの春が発生する遥か以前から欧米列強が関与していたことも大きく影響しています。, リビアなどは多数の部族で構成された国であり、部族同志の対立も激しく、それを統括するカリスマが排除されるや、たちまち独善的な浅ましい利権争いが勃発し、そこにイラクを追われたISの参入などにより未だに混乱が収まる気配がありません。, イスラム圏諸国は同じイスラム教であっても複数の宗派が存在し、宗派同志の激しい反目がみられることに特徴があります。, この宗教や宗派上での対立という難題への解決策を見つけ出すことは中東の安定のためにも、今後に残された重要な課題と思われます。. 親米独裁政権を打倒したアラブの春をオバマ政権であったことが明らかになってきた。 アラブの春で中心的な役割を担った青年組織のトレーニングをオバマ政権がバックアップし、反政府運動のネットワーク作りや、最先端のデジタルツールを政治的に利用する方法などを教育していた。 バラク・オバマと米中東政策の分水嶺―― なぜアラブの春を支持し、中東不介入策を貫いたか. オバマ自身、決して率先して新たな軍事介入を実施したかったわけではなかったが、中東における「アラブの春」という新たな事態の展開に突き動かされる形でオバマ流の例外主義を提示し、介入の正当化を試みたのである。 ", 1947年生まれ、北海道出身。歴史学者。専攻は中東・イスラーム地域研究、および国際関係史。, 著書に『スルタンガリエフの夢』(東京大学出版会)、『ラディカル・ヒストリー』(中央公論社)、『中東国際関係史研究』(岩波書店), [小泉悠]【シリア問題、米露の消極的連携なるか?】~特集「2016年を占う!」ロシア~, [久保田弘信]【テロが世界経済の足を引っ張る】~特集「2016年を占う!」難民問題~. Copyright © 2019 世界の出来事 All Rights Reserved. アラブの春は2011年初頭から中東・北アフリカ地域の各国で本格化した一連の民主化運動です。アラブの春が起こった背景には、チュニジアで起こった民主化革命運動「ジャスミン革命」が関係しています。 中東や北アフリカ諸国では長期的な独裁政権が続いている国が多く、国民は不満を抱いていました。そんな中チュニジアで起こった民主化運動は多くの人々に勇気を与え、立ち上がる決意を与えました。 これまでも限定的 … 親米独裁政権を打倒したアラブの春をオバマ政権であったことが明らかになってきた。 アラブの春で中心的な役割を担った青年組織のトレーニングをオバマ政権がバックアップし、反政府運動のネットワーク作りや、最先端のデジタルツールを政治的に利用する方法などを教育していた。 ここからようやく『アラブの春』についてです。 『アラブの春』とはなんでしょうか? アラブの春 アラブの春は、チュニジアで2010年12月から翌2011年1月にわたって繰り広げられた「ジャスミン革命」に端を発する。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); copyright2014-"ABE,Inc. バラク・オバマと米中東政策の分水嶺 ―― なぜアラブの春を支持し、中東不介入策を貫いたか. 「オバマ時代、中東は大混乱しテロリストが跋扈した。トランプはそれを収束へと向かわせ和平構築まで結びつけた。」 「アラブの春」は中東の惨劇の始まり 私も大方、同意見です。アラブの春において、西側リベラル勢は「ついに民主化だ! https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202010270000/, http://top10.sakura.ne.jp/CIA-RANK2253R.html, http://top10.sakura.ne.jp/CIA-RANK2244R.html, https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcScw_S01Z4PA3ixXn2mB01dHldbuqoGA-88yA&usqp=CAU, https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcTa6VnNIflDDK5gk3xQe5AVsSI82ohcPHhIRg&usqp=CAU, https://www.mcclatchydc.com/latest-news/r7kyhg/picture231164068/alternates/FREE_1140/enr_wh_map.jpg, https://www.mcclatchydc.com/news/policy/environment/energy/article231114518.html. 【口座番号】1902027 4.アメリカ人の生命にかかわることとして、オバマのもう一つの失政がeメールで明らかになっている。いわゆるアラブの春運動へのクリントン財団を通じての資金援助に関するものだ。 オバマ中東政策 アラブの春を支えよう 「アラブの春」とよばれる民主化の風は、このまま吹き続けるのだろうか。 発端となったチュニジアに続いて、大国のエジプトでも強権体制が打倒された。 【口座名義】日本キリスト者オピニオンサイトSALTY. Marc Lynch ジョージ・ワシントン大学教授(政治学)。専門は中東政治、アラブのメディアと世論、イスラム主義運動など。The New Arab Warを近く出版予定。, ブッシュ政権期には、アラブの独裁者たちはテロ戦略・イラン戦略をめぐってアメリカと足並みさえ合わせれば、ワシントンの民主化要求をかわせると読んでいた。自分たちの利益に合致する地域秩序をあえて覆したいと望む中東の指導者はほとんどいなかった。だが、アラブの春に直面したオバマは独裁政権の指導者ではなく、街頭デモに繰り出した民衆を明確に支持し、ムスリム同胞団の政治参加を認めた。さらに、米軍の過大な地域関与を控え、基本的に不介入路線をとった。オバマはシリア紛争への踏み込んだ関与を避け、イラクから部隊を撤退させ、イランとの核合意をまとめ、アラブの春を支持した。おそらく、次期大統領はオバマの路線から距離を置こうとするだろう。しかし、結局は、容易ならざる中東の現実とオバマの選択の正しさを思い知ることになるだろう。, フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。 Marc Lynch ジョージ・ワシントン大学教授(政治学)。 SALTY論説委員 ◆「アラブの春」は地中海東部の超大規模天然ガス・石油を巡る大戦争の幕開けだった | タマちゃんの暇つぶし, 直ぐに消されるので、メインはこちらです→ http://1tamachan.blog31.fc2.com/. 【預金種目】普通預金 2017年12月27日に爆発的に始まったイランの大規模なデモに対して、西側メディアの反応は、おしなべて2011年の「アラブの春」当時に比べると抑制されたものです。米国のトランプ大統領だけが2018年1月2日のツィッターで「イランのプロテスターが、テヘランの残酷で腐敗した政権に対し … All rights reserved. オバマ政権はこの地域でムスリム同胞団や サラフィ主義者( ワッハーブ主義者やタクフィール主義者と渾然一体 ) を使って2010年の終盤から始められた「 アラブの春 」。 その工作は2010年8月にPSD( 大統領研究指針 )11 2015年10月30日と11月14日に開かれたシリア問題に関するウィーン会議は、それぞれロシアのシリア空爆開始とパリの大テロに触発されていた。オバマにとって主要な関心は、いかにしてISを殲滅させるかに移り、アサド体制の消滅によるシリア民主化の理想は色褪せてきたのだ。もはやアラブの春をプラハの春と並べて讃えた米欧のこだわりも失われたかのようである。, 2015年11月のウィーン会議において、2017年に終わる気長なロードマップを作り上げた後、アメリカのケリー国務長官はロシアのラヴロフ外相を12月中旬にニューヨークへ招き、国連安保理のシリア問題決議案に大幅にロシアの原案を取り入れることに同意した。もちろんケリーの考えは、アメリカの古い中東同盟国たるサウジアラビアとトルコから強い反発を買った。, こうして、 国連安保理決議2254は、シリア問題の外交協議に新たなはずみを与えたにせよ、シリアの反政府勢力が達成した成果を台無しにしかねない妥協であった。アサドのいる暫定政府なのか、アサドのいない暫定政府なのか。12月8日から9日にかけてシリア国民連合は、2つの強力なイスラーム武装勢力、アフラール・アル・シャームやイスラーム軍を、ジュネーヴ3に臨む反政府側の交渉委員会に参加させ、人権の尊重と民主化原理に同意させたものだった。しかし、米欧やロシアは、アサド政権との戦いに参加して戦死したシリア人民に背を向ける点では一致しているのだ。, 米欧は、核合意や経済制裁解除によるイラン市場への進出を期待するあまり、反政府勢力の範囲や人物を特定するイランの恣意にも沈黙を守る有様である。イランのいう反政府勢力とは、その実アサド陣営に属するか誼を通じる団体が多い。アサドは本来ならシリア戦争の戦犯のはずなのに、自分と和平交渉させる自作自演の和平ゲームの主役になろうとしているのだ。, アサド最大の政治責任は、市民の虐殺に加えて、国家の存続さえ危うくし、国民から難民を多数出した点にある。18世紀のフランス革命、20世紀のロシア革命と並んで、21世紀のチュニジアに始まりシリアなどアラブ世界で進行した「大アラブ革命」の余波に共通するのは、終結の予測が難しいことだけでなかった。むしろ、誰もが予想できない大テロと戦争を生んだ点こそ歴史に特筆すべきことなのだ。, ナポレオンやスターリンと比較するには、アサドはあまりにも器が小さすぎる。しかし、シリアが一角を占める中東複合危機の深刻さと、それがローマ法王フランシスコのいう「まとまりのない第三次世界大戦」に発展する危険性のキーパーソンの一人は、アサドなのである。, (この原稿を書いている時、2016年2月7日に北朝鮮が長距離ミサイルを発射した。それを見るにつけて、「まとまりのない第三次世界大戦」への道を、金正恩やアサドのように政治リアリズムを無視する政治家が開けている事実にただ驚くばかりである。), (この記事は 「アラブの春」からシリア戦争に~5年目の春 その1~ の続きです。全2回), 1947年生まれ、北海道出身。歴史学者。専攻は中東・イスラーム地域研究、および国際関係史。北海道大学卒業、東京大学学術博士。カイロ大学客員助教授、東京大学教養学部助教授、トルコ歴史協会研究員、ハーバード大学客員研究員、政策研究大学院大学客員教授、東京大学中東地域センター長などを経て、東京大学教授を2012年に退官。フジテレビジョン特任顧問、三菱商事顧問も務める。著書に『スルタンガリエフの夢』(東京大学出版会)、『ラディカル・ヒストリー』(中央公論社)、『中東国際関係史研究』(岩波書店)、『中東複合危機から第三次世界大戦へ』(PHP新書 2月近刊)など。. 全世界に衝撃を与えたこの民主化運動は各国で様々な変化をもたらしました。国によっては政権交代や打倒が行われ、あるいは武力衝突や弾圧などが起こったこともニュースなどで取り上げられています。, 30秒で終わる簡単なアンケートに答えると、「紛争で苦しむ難民へ支援物資を届ける」活動している方々・団体に、本サイト運営会社のgooddo(株)から支援金として10円をお届けしています!, 設問数はたったの4問で、個人情報の入力は不要。あなたに負担はかかりません。年間50万人が参加している無料支援に、あなたも参加しませんか?, アラブの春は2011年初頭から中東・北アフリカ地域の各国で本格化した一連の民主化運動です。アラブの春が起こった背景には、チュニジアで起こった民主化革命運動「ジャスミン革命」が関係しています。, 中東や北アフリカ諸国では長期的な独裁政権が続いている国が多く、国民は不満を抱いていました。そんな中チュニジアで起こった民主化運動は多くの人々に勇気を与え、立ち上がる決意を与えました。, これまでも限定的な政治参加しかできなかった民衆が変革の原動力となり、大きな革命運動が各地で起こったことにより、アラブ諸国の情勢を変革させた動きを「アラブの春」と言われています。, 大きな民主化運動は独裁政権で苦しめられた各国の国民へと広がっていきましたが、その中には今も内戦が続いているシリアにも波及しています。, 21世紀最大の人道危機とも言われているシリア内戦もアラブの春をきっかけに始まったとされています。それまでアサド政権に弾圧されていたスンニ派の人々がこのアラブの春に呼応し、行動を起こしたことがきっかけで、ここまで続く内戦へと発展していったのです。, (出典:外務省 「シリア・アラブ共和国基礎データ」)(出典:外務省 「アラブの春と中東・北アフリカ情勢」), アラブの春は2010年にチュニジアで起こったジャスミン革命が発端と言われています。, チュニジアでは長年に渡る独裁政権に多くの国民が不信感を抱いており、抵抗を示すため一人の青年が焼身自殺を行いました。, イスラム圏内では自殺は禁じられており、青年の抵抗による自殺が人々へ大きな波紋と影響を及ぼしたのです。, これによりチュニジア全土で大規模デモから暴動が起き、1ヶ月も経たない間に当時大統領だったベン=アリーは国外追放され、20年以上続いた独裁政権に終止符が打たれました。, その後、同年10月に制憲国民議会選挙が実施され、イスラム主義政党アンナハダが第一党となり、12月には大統領と首相が選出されて民主化へ移行する新政権が始まったのです。, (出典:外務省 「チュニジア共和国基礎データ」)(出典:外務省 「アラブの春と中東・北アフリカ情勢」), アラブの春が中東や北アフリカに波及したことで様々な場所で民主化運動や武力衝突などが起こり、政権打倒や交代といった動きが見られました。, チュニジアの民主化デモは国境を越えて各国へ拡大しましたが、最初に大きな変化をもたらしたのはエジプトでした。, 2011年1月以降、国内で反体制デモが発生し、全国各地で参加する市民が増え続けました。この動きを踏まえムバラク大統領は同年2月に国軍最高会議に権限を委譲し、ムバラク政権は30年の独裁政権に終止符を打つこととなりました。, これにより暫定的な軍政が始まりましたが、デモ隊と軍との衝突が続くこととなりました。, しかし同年11月に行われた人民議会選挙によって、自由公正党が47%の議席を獲得し、2012年5月には新しい大統領も選出され、民政移管されました。, エジプトより1ヶ月遅れることで、リビア国内でも反体制派とカダフィ政権が激しい衝突を起こしました。, この戦闘は継続し、多くの犠牲者を出しましたが、国際社会からはカダフィ政権への非難が強まり、国連安保理決議で英米仏を中心とした多国籍軍が軍事行動を開始しました。, この結果、反体制派が同年8月に首都トリポリを制圧し、42年続いたカダフィ政権が崩壊しました。出身地であるシルテで捕捉されたカダフィ元大統領が死亡したことをうけ、反体制派がリビア全土の解放を宣言、移行政府によって新たな首相が選出され、制憲議会選挙が実施されることになりました。, これに対して当初は政府治安部隊によるデモ隊鎮圧を行いましたが、軍幹部や有力部族がデモ隊の支持を行い、治安部隊との衝突が起こり一時混乱が拡大することにつながります。, この事態を受け、地域協力機構である湾岸協力知事会が仲介し、仲介案を提示しましたが、大統領が拒否します。, そのため治安当局と反政府勢力の衝突が激化することになり、国連安保理が先の提案に大統領が署名をすることを促す決議を成立させ、大統領は受け入れることになりました。, そして2012年1月には大統領他に対する追訴免除が成立し、同年2月に大統領選挙が行われハーディー大統領が就任しました。, これらの動きは全世界に衝撃を与えるとともに、さらに広く中東や北アフリカ諸国へと広がりました。, バーレーンやオマーン、クウェート、ヨルダン、モロッコ、アルジェリアなどの各国で、一時は大規模な反政府デモが起こり、民主化の要求を行っています。, 先ほど触れたようにシリアもアラブの春の影響を受け、民主化に向けた動きが始まりましたが、情勢は不安定となり内戦まで発展。現在では様々な思惑が絡み合う複雑で終わりの見えない状況となっています。, アラブの春の後、民主化デモが発生した多くの国で、国民が求めた民主化に向けたプロセスが進行しています。, しかし経済格差や雇用面では課題が山積みとなっており、新体制への不満の先鋭化や経済成長に欠かせない社会の安定が失われる危惧があるなど、まだまだ目が離せない状態となっています。, アラブの春を契機としたシリア内戦により、多くの人々が難民となり故郷を追われました。, 難民となってしまった人々は、食糧や住む場所さえ得られず困っている人も多く存在しますが、生きていくために必要な食事や水、住む場所、医療、教育などを受ける権利を守るために様々な機関や団体が支援活動を行っています。, このようなNPO・NGOは、寄付などによってその活動資金が賄われます。つまり私たちが寄付をすればそれが大きな力となり、間接的に難民を支援することになるのです。, 寄付は数百円や1,000円などの少額から可能です。多くの人が寄付をすることで、より多くの難民へ支援の手が届けられます。, 一人でも多くの人を救うために、難民の現状を知り寄付を行ってみてはいかがでしょうか。, グループメディア:BITDAYS | DELIGHTmedia | GANMA!ニュース, gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。, アラブの春は、2011年から始まった中東・北アフリカ地域各国で起こった民主化運動のこと, 1人の青年が抵抗を示すために焼身自殺を行った。イスラム圏内では自殺は禁じられており、人々へ大きな波紋と影響を及ぼした, 青年の焼身自殺を発端に大規模なデモからの暴動が起き、当時の大統領ベン=アリーは国外追放された, アラブの春が中東や北アフリカに波及したことによって、各地で民主化運動や武力衝突が起こり、政権打倒や交代があった, 他にもバーレーンとヨルダン、モロッコでは憲法改正が実現したが、シリアでは情勢はより不安定になり内戦が絶えないなど、どの国も上手くいっているとは言えない.

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2020年12月4日